【21】60才から10年投資信託したらどうなった?

60才から10年間投資した結果
女性は現在は70才の地方在住
現在も自営業をされている
お子さまは娘さんおふたりで
すでに結婚されている
昨今、原油価格の高騰など
モノの価格が上がる
インフレを心配する人が
増えている
モノの価格が上がると
相対的にお金の価値が
減るため
リスクよりも安全性を
重視する投資への
関心が高まっている
そこで
50、60代で
投資を始めるかどうか迷っている場合
どうすればよいか
具体的な結果とあわせて
確認する
2022年2月25日現在
投資の結果は、
運用による利益が
222万1,952円
つまり、
2011年に200万円で
先進国株式プラス
国内株式のインデックス投資の
投資信託をスタートして
現在の投資信託の資産は
422万1,952円になった
なお、2019年に
200万円を追加投資
先進国株式・国内株式
先進国債券・国内債券に
分散投資
結果、
運用による利益は
おおよそ3年で
プラス30万8,408円
となったので
当初の200万円プラス
追加の200万万円の
合計400万円が
評価額で
653万360円となり
運用による利益は
253万360円となった
この方が10年間
投資信託の運用ができた理由
分散投資をしっかり実行
日本の株式
リスクコントロールがしっかり
できていた
総資産を以下のとおり
分けて運用できていた
リスクがとれる
変動してもよい資産
株式だと
プラスマイナス20%
変動し
30%ほどの大きな下落の
ときもある
リスクがとれない
減っては困る資産
さきほどの女性は自営業で
国民年金なので
年金は多くない
いつまで仕事ができるか
わからない中で
いつでも使える資金を
しっかり確保は重要
その③
大きな下落や上昇相場でも
冷静さを失わない
この方が運用された
過去10年間は
大きな上昇相場
つまり、
2012年アベノミクスが
スタート
ただし、同じ10年で
大きな下落や暴落も
- 2015年チャイナショック
- 2016年ブレグジット
- 2018年米中貿易摩擦
- 2020年コロナショック
このような下落の中で
しっかり保有できたのは
変動してもよい金額を
しっかり把握して
投資していたから
まとめ
50、60代から
投資を始める場合
・国際分散投資
・リスクコントロール
・大きな変動でも冷静に
おわり