【37】アセットアロケーションの決め方

アセットアロケーションの決め方・考え方
年齢や資産状況などの
こまかい状況を省いて解説
その①
アセットアロケーションは
目標利回り次第で
その②
目標利回りが決まっていれば
株と債券をバランスよく
利回りにそって
株と債券で運用
利回りとは
リスクとリターンのバランス
高すぎる期待利回りは
無駄に損をする
95%の確率で収まる
リターン幅とは
リターン±(リスクx2倍)
日本株は債券より
リターン4倍
損失は10倍以上
ちょうど良いバランスで
組むのがよい
自分にとってちょうど良い
アセットアロケーションの見つけ方
my INDEX - 資産配分ツール
※ 無料で使える
たとえば
日本株25%
先進国株25%
日本債券25%
先進国債券25%
であれば
リターン4.2%
リスク9.6%
となる
複数の地域の株と債券に
分散投資して
リスクが最小・リターンが最大になる
アセットアロケーションがおすすめ
その③
目標利回りが決まってなければ
株1本で(米国株・全世界株)
米国株は、S&P500
全世界株は、MSCI ACWI
インデックスファンドの中では
ハイリスク・ハイリターンの資産クラス
長期運用が前提なら
債券はいらない
過去の米国市場において
20年以上運用すれば
株式は元本割れしないが
債券は元本割れしている
短期間で株はリターンが大きい
しかし
今回のコロナショックのような
暴落が来たら大きく下げる
だから
長期運用なら株がよい
他国に関しても
長期運用ならば同じような結果
なぜ
米国株と全世界株の2択か
なぜなら
リターンとリスクのバランスが
ちょうどよいから
米国株と全世界株なら
どちらがよいか
リターンを追求するなら
米国株の比率をあげる
リスクを少でも下げたいなら
全世界株の比率をあげる
もちろん両方への投資はアリ
その④
目標利回りを考えたことない
②と③を考慮する
目標利回りの決め方とは
いつまでに x いくら欲しい か
がイコール
目標利回りだ
目標があれば
必要以上に高い利回りを選ばない
なぜなら
暴落時に大損する可能性を
回避できるから
計算するのであれば
モーニングスター 金融電卓
債券への投資は
株が暴落したときのクッションになる
「いつまでに」
「いくら」
をどう決めるか
老後2,000万円必要と
言われるが
ヒトによってさまざまだ
ライフマネープランシートを作成
すると目標金額がみえてくる
これは未来の
収入と支出を予測してつけるもの
つまり未来家計簿だ
【参考記事】
ここで
インデックス投資5つのステップ
を順に紹介すると
その①
目標利回りの設定方法
その②
アセットアロケーションの決め方
その③
インデックスファンドの選び方
その④
リバランスのやり方
その⑤
売却の考え方
まとめ
アセットアロケーションの決め方
目標利回りなし(とにかく増やしたい)
→ 米国株か全世界株
目標利回りあり(無難に増やしたい)
→ 債券混ぜて分散投資
目標利回りないならば、
目標利回り決めない
→ ハイリスクで株1本(長期運用前提)
目標利回り決める
→ 株と債券に分散投資
おわり