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【52】簡単!金利・債券・株の関係性を解説!

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【簡単説明】これを見れば分かる!
金利・債券・株の関係性について分かりやすく解説します!

金利・債券・株の関係性

普段のニュースで
金利の上昇とか
10債利回りとか

 

耳にするが

なんのことかわからない

金利とは

預金や貸付に対する

利子のこと

 

銀行に預金してたら

それに対し利子がつく

債券とは

国や企業などの発行元が

投資家から資金を借入するために

発行する有価証券

 

債券には期日があり

期日がきたら利息をプラスし

約束どおりの金額を返済する

金利と債券の関係

金利が上がると

債券価格は下がる

 

金利が下がると

債券価格は上がる

 

つまり

 

2%の金利で

銀行に預けるより

 

3%の債券をもつほうが

利益が大きい

 

よって債券価格が上がる

金利と株の関係

米国の10年国債の金利は

コロナショック時の

 

2020年3月末に

おおよそ0.5%だったが

 

現在(2021年5月)は

1.6%に上昇

 

投資の本でも

証券会社のサイトなどでも

 

みんな同様に

金利が上昇すると

株価は下落するという

 

定説がある

 

なぜ?

 

金利が上昇すると

株価は下落するのか

 

なぜなら

 

金利が低いと

債券に投資しても

少ない金利しかはいらない

 

よって

 

債券への投資は控えられ

債券よりも

株式に投資資金が向かいがち

 

その結果

株価が上昇する

 

いっぽう

 

金利が上昇すると

債券投資への魅力が増す

 

値下がりリスクのある

株式を売却し

債券へ投資する流れから

株価が下落する

 

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つまり

 

相場環境に応じ投資家が

 

安全と思われる資産へ

投資資金が移動して

このような動きになる

 

しかし

 

投資の本やネットにある

情報として定説の

 

金利が上昇すると

株価が下がる

 

金利が下落すると

株価が上がる

 

を鵜呑みにすると

 

相場環境によっては

大きな失敗につながる

 

たとえば

 

2016年7月に

1.4%だった

米国10年国債の利回りは

 

2018年11月には

3.2%まで上昇した

 

国債利回りとしては

かなりの上昇幅だった

 

しかし

 

米国株は下落しなかった

 

NYダウ平均株価も

ナスダック株価指数も

 

多少の上下はあったものの

順調に上昇を続けていた

 

また日経平均株価も

同じように上昇をしていた

 

このように

定説とは正反対の動きを

することがある

 

大事なのは

実際の金利や株価の動きを

確認するクセをつける

 

もし

 

2016年7月~2018年11月の

金利上昇局面にて

 

定説を信じたなら

「金利が上昇しているから

株を持っているのは危ない!」

 

と考える

 

そして

 

もし実際に

株を買わずにいた結果

 

株価が上昇してしまい

利益を得られる機会を

失ったことになる

 

つまり

 

金利と株価の関係に限らず

定説といわれることは

決してまちがいでないが

 

実際の相場では

定説と異なる動き

をすることはよくある

 

「定説であっても実際は

違う動きをするかも」

 

と常に用心して行動したい

 

たとえば

 

実際に金利が上昇してる中で

株価も上昇局面のさいには

 

「株価のトレンドにしたがって動く」

 

これを徹底したい

まとめ

金利が上昇しても下落しても

株価が上昇トレンドなら買い

 

上昇トレンドが継続する限り

その株を保有し続ける

 

これにより

株価が定説どおり

動かなくても対応可能だ

 

おわり

 

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