【13】10分でわかる遺族年金

10分でわかる遺族年金
遺族年金とは
一家の大黒柱が死亡したさい
遺族が受けられる年金
年金といえば
高齢年金
障害年金
遺族年金
がある。
遺族年金の種類
厚生年金(会社員)か
国民年金(自営業、フリーランス)
によって受給内容が異なる
前者は
遺族基礎年金と遺族厚生年金
の二階建て。
後者は
遺族基礎年金のみ
遺族年金の受給金額(モデルケース1~4)
モデルケース1:
会社員の夫が死亡
妻は28才
子供はひとりで3才
遺族基礎年金は子が18才になるまで
おおよそ年80万円に
18才未満の子の加算が
年20万円の支給(15年間)
遺族厚生年金は
夫が受給するはずだった老齢厚生年金
の4分の3が支給され
会社員での平均月収が30万円だったなら
おおよそ年36万円の支給
(妻が死亡するまで)
中高齢寡婦加算分は
子が18才になったとき
妻が40~64才であれば受け取れ
おおよそ年60万円の支給
(妻が65才まで)
モデルケース2:
会社員の夫が死亡
妻は28才、子供はなし
遺族厚生年金のみ
妻が30才未満で子がいないので
受給期間は5年となり
夫が受給するはずだった老齢厚生年金
の4分の3が支給され
会社員での平均月収が30万円だったなら
おおよそ年36万円の支給
(5年間)
モデルケース3:
会社員の夫が死亡
妻は31才、子供はなし
遺族厚生年金のみ
妻が30才以上なので
受給期間は一生涯となり
夫が受給するはずだった老齢厚生年金
の4分の3が支給され
会社員での平均月収が30万円だったなら
おおよそ年36万円の支給
(妻が死亡するまで)
モデルケース4:
会社員の夫が死亡
妻は41才、子供はなし
遺族厚生年金は
夫が受給するはずだった老齢厚生年金
の4分の3が支給され
会社員での平均月収が30万円だったなら
おおよそ年36万円の支給
(妻が死亡するまで)
中高齢寡婦加算分は
妻が40~64才までのあいだ受け取れ
おおよそ年60万円の支給
(妻が65才まで)
遺族年金の注意点
遺族年金は申請しないと
支給されない
知らないで
放置していると損をする
おわり