FX投資
【89】FX、6種の注文方法をしらないと勝てません

【完全版】FX注文方法の全6種を初心者にも分かりやすく解説
記事の内容
目次
【完全版】FX6種の注文方法をしらないと勝てません
注文方法で有名なのは
成行注文と指値注文の2つだ
そして
全部でおおよそ6種類の
注文方法があるので
これら全てを理解し
状況に応じて
最適な注文ができるようになりたい
DMMFXのスマホアプリ画面で解説
※ 文中に、LINE FXスマホアプリ画面を挿入
注文の種類とは
- 即時注文(ストリーミング)
- 指値注文
- 逆指値注文
- IFD注文
- OCO注文
- IFO注文
DMMFXに限らず
他のFX業者を使っても
6種類の注文方法が基本
即時注文(ストリーミング)・成行注文
左右いずれかの注文ボタンを押すと
すぐに約定し、ポジションをもつ注文
スリッページとは
相場が急変している時
注文ボタンの表記価格より
離れた価格で約定することがある
この価格差のことを
スリッページという
この価格差をどの範囲まで
許容できるかを設定できる
たとえば
ドル円を110円で買ったはずが
実際は、110.1円だった
など
約定する価格がすべってしまうことがある
スリッページが、2.0(pips)であれば
この2.0pips、つまり0.02円までなら
すべって約定してもよいとなる
ドル円が、110円で売買をするとき
110.02円までならすべって約定する
しかし
0.02円以上すべる場合は
その注文は自動的にキャンセルされる
もし、この仕組みが
まだよくわからなければ
はじめは、スリッページはゼロにしておく
指値・逆指値注文とは
指値注文は、自分が設定した価格にきたら
約定する「あらかじめ予約する」注文方法
この画面では、ドル円が105円まで
落ちてきたら、1ロット分買う指値注文
これは成行注文とことなり
自分が設定した有利だと考える
価格でトレードしたいときに使う
逆指値注文は、指値注文とは
逆方向の注文を設定するもの
設定した価格まで
落ちてきたらそこから売る(ショート)
上がってきたらそこから買う(ロング)
これらは主に損切り用の注文方法となる
IFD注文とは
使い方は、指値注文と同様だが
その指値注文が約定したときに
同時に設定していた利確の指値注文が
有効になるもの
たとえば
ドル円を105円で買った(ロング)後に
108円に上がったら自動で決済(売る)ができる
このIFDはよく使うので
しっかりマスターしたい
OCO注文とは
あらかじめ
2種類の指値注文を設定し
片方の注文が約定したら
もう片方の注文は自動でキャンセルされる
たとえば
ドル円が105円まで落ちたら買う(ロング)
108円まで上がったら売る(ショート)
いずれかの注文が約定されれば
もう片方の注文は自動でキャンセルされる
これは特別な注文につき
使う場面は多くはない
IFO(IFO-OCO)注文とは
IFOはIFD注文とOCO注文の組み合わせ
まず
指値注文を設定し
それが約定したら、自動的に
利確と損切の注文が有効になり
いずれかの決済が約定されれば
もう片方は自動的にキャンセルされる
つまり
指値注文を設定すると同時に
利確と損切を同時に設定できる
このIFO注文は設定項目が多いが
じつはイチバン便利だ
なぜなら
就寝時に相場が大きく動いた時に
思わぬ損失に見舞われてしまったり
得られるはずだった利益を逃すことがないため
かならず、このIFO注文はマスターしたい
おわり