【84】長生きするために健康診断・人間ドックへGO?!

健康診断と人間ドックへ行けば、今すぐ不健康に!?
日本にある薬局の数はコンビニより多い
と言われている
よくCMなどで
「痛くなったらすぐ○○」
「早めの○○」
と薬が宣伝され
コンビニ感覚で
薬を買うのが日本人
しかも
世界市場の40%もの薬を
たった一国で消費
ひとりあたりの薬の
使用額は
世界ナンバーワン
ということは
あまり知られていない
ただ単純に数字だけをみても
国民ひとりあたりの
医療費は10年ほどで1.5倍に増加
1955年に2,388億円だった
日本の総医療費は
現在までに
その150倍以上の39兆円までに
膨れ上がっている
人口増加を考慮しても
これは
明らかに異常だ
驚くことに
日本人は年間39兆円のお金を医療費
に使っており
病院に通う人は
減るどころか
右肩上がりに増えている
医療業界の人たちは日本人が情報暗示に弱い
とイチバン理解している
2014年には
313万人が受診するまで
一般化した人間ドックの
検診結果によれば
「異常なし」
だった健康な人は
全体のたったの8パーセント
残りの92パーセントは
何らかの問題をカラダに抱える
不健康者と判断されている
実際に
人間ドックや健康診断で
「異常あり」とされても
「自分は大丈夫だ!」
と
きっぱり言い切れる
ことができる人は
少ないだろう
そうした
日本人の弱い部分を
イチバンよく理解しているのが
医療・製薬業界のひとたち
世界一寿命が長い日本
しかし
その実態は健康後進国
よく日本人は
世界一寿命が長い国だと
いわれるが
平均寿命から健康寿命を引いた
”寝たきり期間” は
男性が9.2年
女性が12.7年
先進国の中では
じつは
”寝たきり期間” が
一番長いのが日本
このように
日本は健康後進国に
なっている事実は
決して報道されない
健康診断や人間ドックは
自分が健康かどうか
チェックするために受診する
そんな人たちが大半だろう
しかし
それは大きな間違いで
たとえば
一般企業が見込み客を
探すかのごとく
健康診断や人間ドックは
戦略的に実施されている
ビジネスの世界では
お客さんとなる人に
「この商品を買ってみようか」
と考えさせることが始まる
これに対し
医療業界では
患者さんとなる人の
気持ちとは無関係に
血圧
メタボ
LDLコレステロール
などの基準値を
どんどん厳しくし
医療機関がまるで
自動的に病人を作り出し
簡単に新しい市場を
開拓することができる
病気の不安を煽れば恐怖心が上回る
たとえば
テレビや雑誌などで
よく見かける
コレステロール基準値を
「220以下に抑える」
これも
医療機関が勝手に
コレステロールの基準値を決める
ことで
その基準値以上の人たちを
勝手に病人に仕立て上げる
まるで
悪徳商法
詐欺商法
そのもの
権威のある学会や国が
大がかりに
このように国民を煽ることで
それらを疑う気持ちよりも
心配する恐怖心が勝り
多くの人たちが
「コレステロール値をさげないとならない」
納得させられる
日本であれば
伝統的な食文化やライフスタイルがある
いまでも
世界で最も健康的な
国民かもしれないが
権威のある医師や
それを煽るメディアの伝え方によって
多くの日本人が
どれだけ影響を受けているか
わかる
ちなみに
OECD(経済協力開発機構)が
自分自身の健康状態が
良いと考える人の割合を
調査した結果
アメリカ人の9割は「健康状態がよい」
と答えたのに
対し
日本人はたったの3割しか
いなかったとのこと
この割合は
OECD加盟の35か国の中で最低
健康診断や人間ドック
はたまた情報操作などで
必要以上に不安を煽られている
日本人は
イチバン健康に
自信がない国民である
医療機関は基準値を操作
し勝手に病人を作り出し
日本人を薬漬けにする
たとえば
血圧であれば
その正常値は人それぞれ異なる
上が200を超える場合を除けば
なんら心配する必要はない
慶応大学の医学部が
首都圏の100~108才の
百寿者253人の
収縮血圧と
自立度との関係を
調査したところ
血圧は高いほど自立度も高く
100才を超えると
収縮期156~200でも
正常な血圧だと分かった
ちなみに
コレステロールは
血管を丈夫にするため
大切だ
平均8年間の追跡調査から
LDLコレステロール値が
高いほうが
じつは
死亡率は低い
マスメディアを使い
「悪玉コレステロール」との
レッテルを貼り
コレステロール値を低下させる薬を
健康な人に投与するのは
とてもおかしいことだ
なお
メタボについては
じつは中年の
スマートな体系の人より
小太り体系の人のほうが
長生きしている調査結果がある
男性1844人
女性564人
を平均5年かけて
死亡率を調べた結果
少々メタボな男性は
メタボでない男性よりも
明らかに長生きで
あることがわかった
業界の癒着でますますビジネス対象に
日本人の健康
もしかしたら
製薬会社が儲かるのなら
よいのかもしれない
しかし
基本的に9割の薬には
病気を完治する効力はない
症状を一時的に
うやむやにするだけ
さらに
すべての薬には必ず
副作用がある
薬に依存すれば
人間にもともと備わっている
自己免疫による治癒力は
どんどん低下してしまう
ある薬剤師さんが
薬局の窓口で
患者さんに薬を投与した経験から
「薬を飲むといつもより
カラダが冷えるような気がする」
との
患者さんの声を聞いていたそう
ちなみに
病院は
狭い
汚い
暗い
ものだった
しかし
昨今ではその外観や
内装も整備され
非常に行きやすくなった
が
その代わりに恐ろしい病気を
もらってくる場所になった
アメリカで権威のある学術専門誌
”ニューイングランドジャーナルオブメディシン”
の編集長が
「病気の80%は医者にかかる必要はない」
かかるべきは10%強
かかったために悪化したのが10%弱
と述べたらしいが
これに対する反論はこれまでに
出ていないらしい
【追伸】
この記事は、
2017年のこちらのを参考にしています。
より正確で具体的な内容が確認できるようリンクを貼ります。
※ 状況によってはこの記事(84)を削除します。