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【75】そのときでは遅い!複雑な介護保険制度とは

介護保険制度とは?よくわかる動画付き完全ガイド|みんなの介護
介護保険の仕組みは複雑だ
しかし
知らないと後悔すること
になるかもしれない
介護保険とは?
介護が必要なひとが
少ない負担で介護サービスを
受けられるよう
社会全体で支えるための制度
介護保険の給付を受けるためには
どのくらいの介護が必要か
判断してもらう必要があり
所定の手続きが必須となる
各市町村の窓口や
包括支援センターなどの
専門機関で手続きをする
介護保険の対象者
第一号被保険者として
65才以上の要介護
または、要支援状態の人
第二号被保険者として
40~64才で特定疾病の
診断を受けている人
介護保険を利用するまでの流れ
介護保険を支払っている人は
市町村の窓口や
包括支援センターで
要介護か要支援認定
を受けたら
介護サービス利用可能になる
なぜなら
人それぞれに適した
介護サービスを受けるため
心身の状態が良くない人にとって
その人が望む生活を支援するため
介護や支援サービスが必要となる
つまり
要介護の人には
介護サービス
要支援の人には
介護予防サービス
となる
介護保険を利用して
サービスを受けた場合は
原則1割負担だが
前年度の所得によっては
1~3割負担となる人もいる
ケアプランの作成
介護保険適用サービスを
受けるため
必ず必要なものが
ケアプラン
つまり
介護サービスの計画書が必須
このケアプランを作成するのが
ケアマネージャーとなる
ケアマネージャーとは
介護保険法に基づく職種
介護サービスが必要になった人の
状況に合わせ
介護サービスの利用の
手助けをしてくれる
ケアマネージャーは
自治体ごとのサービス内容を確認
サービス事業者間の調整なども行う
とても心強い味方だ
利用できる介護サービス
どこで介護サービスを受けるか
自宅に住みながらなら
代表的なものは
自宅への訪問サービス
通所サービス
短期入所サービス
住み慣れた地域でも
生活を続けられるよう
支援するサービスがある
施設に入るなら
特別養護老人ホームや
介護老人保健施設などで
サービスを受ける
介護保険の自己負担額
自己負担額は1~3割
(2021年4月現在)
しかし
要介護度に応じて
負担額の限度がある
もし
その限度額を超えたら
その分全額自己負担となる
また
特定施設入居者生活介護は
自己負担が定額
じつはこのサービスは
介護保険の一種だ
要介護1以上認定の人に
さまざまなサービスを提供
どれだけサービスを受けても
介護費用の負担が大きく
ならないので安心
このサービスの指定を
受けていない施設に入居の場合
別途、外部の事業者と契約して
施設の居室や個室などで
訪問系のサービスを受ける
つまり
自宅でサービスを受けるのと
同じものとなる
おわり