【71】知らないと損だよ、社会保険について

社会保険についてわかりやすく説明します。
初心者向け10分でわかる社会保険
社会保険とは
国民からお金を集めて
ケガ
病気
老化など
困っている人を助ける制度
具体的に4つの保険がある
- 医療保険
- 年金保険
- 雇用保険
- 介護保険
医療保険
通院や入院したときに
国が医療費を7-8割負担
つまり
医療費の自己負担を
2-3割にしてくれる制度
個人事業主は
国民健康保険
会社員は
健康保険
となり
じつは
会社員の健康保険のほうが
制度が充実している
なぜなら
以下の3つがあるから
- 扶養制度
- 出産手当
- 傷病手当
この中で傷病手当は
病気やケガで働けなくなり
入院や療養
しないとならない際に
おおよそ
給与の3分の2が
最大1年半支給される制度
医療保険料の支払い
個人事業主の国民健康保険は
課税所得 x 8% + 39,000円
※市区町村により異なる
会社員の健康保険は
給与 x 5%(給与500万で250,000円)
ちなみに
課税所得とは
売上から経費を差し引き
さらに基礎控除43万円を
差し引いた分が課税所得
この課税所得に
社会保険がかかる仕組み
年金保険
以下3つのリスクに備える制度
- 年をとって働く力が衰えるリスク
- 家の働き手が亡くなるリスク
- 病気やケガで重度の障害が残るリスク
国民年金は
個人事業主、会社員ともに加入
一律で16,610円
※毎年保険料改定される
厚生年金は会社員のみ加入できる
これは給与 x 9% となる
雇用保険
失業中や育児休業中に
給付金を受け取れる制度
- 会社員のみ(個人事業主なし)
- 保険料は、給与 x 0.3%(給与500万で15,000円)
介護保険
介護が必要なひとの介護費用を
一部負担する制度
- 自己負担額は、1-2割
- 40才以上は、強制加入
介護保険料は
個人事業主なら
課税所得 x 2% + 15,000円
※市区町村による異なる
会社員なら
給与 x 0.9% となる
(給与500万で45,000円)
おわり