【68】そもそも為替とは?ましてや基軸通貨とは?!

為替ってそもそも何?
為替とは
現金を移動させずに
お金のやり取りをすること
具体例として
インターネットショッピング
で銀行振込み
水道代や電気代など
公共料金を
銀行引き落とし
個人であれば
金額は大きくないが
会社間取引となると
金額が大きくなり
現金の持ち運びは不便
またリスクもともなう
そこで考え出されたのが
為替だ
内国為替とは
国内の企業や個人との間で
現金を移動させずに
お金のやりとりをすること
外国為替とは
外国の企業や個人との間で
現金を移動させずに
お金のやりとりをすること
内国為替と異なるのは
たとえば
円をドルなどへの
外貨へ交換が必要となる
基軸通貨とは
世界中の通貨の中心
となっている通貨のこと
現在の基軸通貨は米ドル
ほとんどの国の
外国為替取引の中心は
その国の通貨と
米ドルとの取引になる
基軸通貨になるには
国際的な取引の決済に
広く使われている通貨のうち
経済力
政治力
軍事力
これらを兼ね備えた国の
通貨が
基軸通貨となる
第二次世界大戦前
基軸通貨は英ポンド
その後
米ドルが基軸通貨となった
外貨準備高とは
何かあったときのために
各国が保有している
自国以外の
通貨の保有額のこと
もちろん
基軸通貨であり
信用度が高い
米ドルの保有比率が
過半数超えだ
IMFのデータはこちら
たとえば
ある国で
その通貨が大暴落したとき
もし
自国通貨だけしか
保有してなければ
非常に大きなリスクになる
そんなリスクをヘッジするため
他国の通貨を保有する
おわり