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【66】知らないとマズい、デジタル通貨と電子マネーとの違い

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「デジタル通貨」とは? 電子マネーとの違いは?(日経気になるキーワード)

中央銀行のデジタル通貨

中央銀行のデジタル通貨(CBDC)

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2020年10月10日の

日経新聞朝刊一面で

 

「デジタル通貨 来年度実験」

日銀、中国先行を警戒

 

と報じた

 

また

 

一足先に実証実験をはじめた

中国の話題が記事に

 

「中国・深セン市にて抽選で

5万人にデジタル人民元

おおよそ3,000円を配布

買い物に使われた(@ウォルマート)」

 

これはQRコードによる支払い

 

デジタル通貨(CBDC)とは

 

その①

電子マネーとの違いは

 

発行者が異なる

 

デジタル通貨は中央銀行

電子マネーは民間企業

 

その②

メリット・デメリットは

 

そのメリットは

 

電子マネーと同様に

スマホで素早く支払い・送金

できる可能性がある

 

中央銀行に取引データが

集約されれば

税申告手続きなどが簡単に

 

いっぽうで

 

デメリットとして

 

中央銀行に集中的に集められた

個人情報について

 

誰が管理?

その用途はなに?

 

プライバシー保護の議論が

必要となる

 

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その③

世界で準備加速その理由は

 

日米欧の中央銀行では

デジタル通貨の研究などで

協力がすすんでおり

 

共通3原則をまとめた

 

これは

 

デジタル通貨発行時

の混乱を防ぐねらいだ

 

そもそも

 

この研究が加速したきっかけは

 

2019年6月に

Facebook(現メタ)社が

発行を検討した

暗号資産『libra』だ

 

同社は全世界に20億人以上

の利用者を抱えている

 

これによりlibraが

法定通貨を乗っ取るのでは

 

との懸念が浮上し

 

中央銀行がその対抗策として

自前のデジタル通貨の検討

を始めた

 

また

 

実証実験が進んでいる

中国の動きにも警戒が広がる

 

アメリカや欧州では

中国のデジタル通貨が

普及すると

 

世界の貿易取り引きで

ドルやユーロの決済比率が

低くなってしまと警戒

 

ちなみに

 

日本では現金を好む傾向

があるので

 

デジタル通貨が導入されても

その普及はゆるやかになると

予想されていた

 

しかし

 

昨今は電子決済やネット通販

の利用率の伸びが顕著で

 

あまり現金を使わなくなった

ひとたちが増えている

 

リアルか

デジタルか

 

お金のありかたも

時代にそったカタチに

変わっていくかもしれない

 

おわり

 

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