【65】国際金融資本 FRB と BIS は諸悪の根源!

諸悪の根源『国債決済銀行』
なぜお金が貯まらないのか?
なぜなら
米国の中央銀行FRB
※米連邦準備制度理事会(Federal Reserve Board)
や
国際決済銀行BIS
が世界の富を牛耳っているから
地球上の70億人超
の半分の富は
0.0000000001%の
たった8人が握っている
だから
われわれは生まれたときから
負け側の50%のほうにいる
ここでは
FRBとBISについて解説する
まず
日本の総貯金額について
これに対し
国民みんなが銀行へ
預金を下ろしに行けば
銀行は破綻する
そもそもお金とは
銀行がお金を預かった
ことを証明する
預かり証だ
預かり証を銀行へ出せば
お金になるが
結果として
預かり証がお金よりも
多く流通している
じつは
1973年に金本位制を終え
現在は
管理通貨制度のもとで
中央銀行はいくらでも
お金を刷れる
そもそも
お金とは銀行が預金を受け取り
それをそのまま貸し出している
むしろ
その銀行の貸付によって
預金を作り出している
たとえば
田中さんが
銀行に100万円預け
銀行はその100万円を
島本さんへ貸し付けた
このように
田中さんも島本さんも
100万円を受け取れる
状況となり
田中さんのお金100万円が
預金されることにより
銀行はその100万円を
島本さんへ貸し出せるため
100万円が200万円に
増えたことになる
これを信用創造という
つまり
この仕組みによって
民間銀行は勝手に
お金を増やすことができる
これはある意味、錬金術だ
日本のお金(お札)は
民間銀行である
日本銀行が発行している
日本銀行とは
上場企業で
日本政府と民間がそれぞれ
2分の1ずつ出資している
ちなみに
日本政府の統制下にあるが
なぜか民間が出資しており
しかも
株主構成は非公開だ
そもそも
民間銀行であれば
株主利益の最大化のために
運営しているもの
しかし
政府が発行した国債を
いっぱんの銀行(市中銀行)
が買いとり
それを
さらに日本銀行が買いとり
市中銀行へお金を供給する
その後、国債を買い戻すため
に市中銀行は金利とともに
日本銀行へお金を支払う
こうやって
各国の中央銀行は利益を生み
それにより
国際金融資本家が
儲かる仕組みになっている
※ 動画内容があいまいなため補足
じつは
基軸通貨であるドルは
民間銀行といえる
米国の中央銀行である
FRBが発行している
こうして
FRBを中心に
世界の中央銀行は莫大な富
を築いている
たとえば
とくに日本で給料が上がらない
息苦しさを感じるのは
これが元凶だ
基軸通貨ドルの発行や
世界の中央銀行の運営が
たった一握りの資本家によって
牛耳られている
アメリカの歴史を振り返る
アメリカがイギリスの植民地
だったとき
アメリカでは植民地券という
政府通貨を発行していたが
1764年に
英国議会が通貨発行権を禁止
つまり
アメリカでの
「通貨法」を禁止にした
そのために
アメリカは独自に通貨を発行
できる権利を勝ち取るべく
アメリカ独立戦争が勃発
ちなみに
最初の中央銀行は
1844年にイギリスで
イングランド銀行を設立
それ以前にアメリカでは
1791年に第一合衆国銀行
1817年に第二合衆国銀行
を設立しようとしたが
議会の反対にあい
失敗に終わった
そして
1865年に当時の大統領だった
リンカーンが
政府通貨である
デマンドノートの流通を
発表すると
その発表の翌月
リンカーンは暗殺された
つまり
国として独立した銀行の設立
通貨の発行権を握ろうとすれば
リンカーンのようなことになりがち
JFケネディ大統領も同様だ
リンカーン暗殺後
アメリカではFRBが
設立される方向となり
1910年に
JPモルガンが所有するジキル島で
FRB設立計画のための
秘密会議が開催され
1913年には
多くの上院議員が休暇で
不在の隙間をついてFRBを設立
当時のジキル島での秘密会議には
共和党上院議員
通貨委員会特別補佐官
ロックフェラー
JPモルガン、ロスチャイルド
などの財閥代表やその代理など
が参加していた
まさにお金持ち同士
喧嘩せずお互いの利権を確保した
そして現代になって
一世を風靡した経済学者
トマピケティが
資本の収益率のほうが
経済活動による成長よりも
上回っている事実を証明した
だから
資本主義は限りなく格差拡大を続ける
この元凶は
とにもかくにも
国際決済銀行BISにある
国際決済銀行BISとは
中央銀行の中央銀行だ
BISも民間銀行
よって
その株主はBISを利用し儲けている
BISは為替や金利、通貨量を操作し
バブルを起こしては
はじけさせてを繰り返し
世界中の人々から
資産を巻き上げている
ちなみに
BISの株主たちは
GoogleやFacebookなどから
個人情報すら抜き出している
これは
元スパイだったスノーデンの証言だ
CIAはGoogleなどが抜いている
機密情報をもとに
AIを駆使し
投資市場を操作している
だから
今となっては
そんな金融市場は信用できない
つまり
資本主義とは
本当の資本家・お金持ちや
支配者によるいかさまカジノだ
もちろん
日本でのバブルも起きたのでなく
そういった資本家たちが起こしたもの
日本の経済に大きな影響を与える
経団連を構成する
日本の代表的な企業の大株主も
そのほとんどが外資だ
バブルを起こしては壊すことで
暴落した資産を買いあさり
大儲けをしている
じつは
金融業界では
これを羊毛刈りと言っている
資本主義とは
学校教育で
資本主義は努力次第で
富を勝ち取れる
と教わったが
その正体は
資産家たちによって
不平等な経済環境が作られている
世界ではこのようにおかしな
資本主義・金融システムから
脱却すべく
たとえば
イタリアでは五つ星運動が発生
その9年後
2018年に政党を結成
五つ星とは
「水・エネルギー・開発・環境・交通」
を意味している
イタリア中央銀行を国有化し
月10万円ほどのベーシックインカム
設立法案を提出した
※ 動画説明どおりに記述
これは
BISと国民の最終決戦
本当のお金の公共化だ
結論
民間が
お金の発行権をもつのはマズい
民営の目的はあくまでも
株主利益の最大化
よって
BISの既得権益も最大化した
これは現在
世界中の国々の国民は
BISの株主のために
生活しているのも同然だ
その解決策として
公共貨幣の実現
ベーシックインカム
ベーシックキャピタル
暗号通貨の発行
などあげられる
ベーシックキャピタルとは
ベーシック ”インカム” とは
政府が国民にお金を配布し
それを生活費にあてる
しかし
その生活費が
必ずしも社会が良くなるために
使われるかどうかわからない
そこで
ベーシックキャピタルが登場
これは
投資目的にしかお金を使えない
この配り方には賛否両論あるが
すでに仮想通貨があるならば
ITの駆使によって
全く問題なく実現できそう
その仕組みは、たとえば
毎月1万円ほど
国民全員に投資目的のみ
に使えるお金を配布
企業の株を買ってもよい
社会的によいと思う事業に
投資してもよい
ベーシックキャピタルは
自分の生活のためではなく
社会をよくするために使うもの
よいと思う事業などに投資するもの
たとえば
自宅の前の道がぼこぼこで困るから
みんなで投資して道を治す
議会や議員が力をもつ
のではなく
国民一人一人が
力をもつ社会にする
ITの発展が
著しいこの時代だからこそ
実現可能かもしれない
ベーシックインカムは大事
だが
投資をすることももちろん大事
つまり
信用創造する権利を
国民全員に配布する
いまは銀行が握っている
信用創造の権利を
国民全員に開放したら
国全体が成長するだろう
おわり