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【59】時価総額をみる当たり前な2つのポイント

【株の基本】知らなきゃヤバい!時価総額を見る2つのポイント【株式投資】
設けたいなら時価総額をみろ
時価総額と株価は別物
最初はどうしても
株価
に目が行きがち
つまり
株価が高いか安かを
気にしてしまう
たとえば
大手銀行株は株価が低い
買いたくなる
しかし
その時価総額はゆうに
数兆~10兆円クラスだ
株価例)
さらに
地方銀行であれば
その株価が高くても
時価総額でみると
数百億円しかない
株価例)8345 岩手銀行
もし
同じ銀行の場合だとして
株価が近くても
その時価総額は雲泥の差がある
よって
株価ばかり気にせず
時価総額も確認して
株を買いたい
株価と時価総額は違うもの
時価総額が小さいほうが株で利益を得やすい
もし
ある企業の株で材料が出て
突発的に株価が上昇していたら
まず
その時価総額をみる
そこでもし
2,000億円もある企業だったら
もうあまり伸びしろはない
と判断し見送る
逆に
時価総額が30億円しか
ないようだったら
ストップ高でも買ってみよう
と検討することができる
株価:45円
時価総額:約63億円
※ 2022年3月24日現在
つまり
その後の株価が2倍になるかどうか
を考えたときに
どちらにその可能性がありそうか
を検討したい
さらにたとえば
時価総額が約35兆円の
そう簡単に2倍の70兆円に
なることは考えにくい
もし時価総額が200億円なら
400億円になることはありそう
ひとつの目安として
時価総額が100億円を切るなら
安い株だと考える
確かに時価総額が
小さい株のほうが2倍3倍狙えそう
しかし
じつはその分リスクがある!
簡単に数倍になるような株は
逆に簡単に半分になることもある
もし
ある企業の時価総額の適正額が
50億円だったとして
その株が急騰して
100億円になってしまい
高値で株を買ってしまったとき
元の時価総額の適正額である
50億円に戻る可能性
があるので要注意!
やはり
トヨタ自動車を考えると
その時価総額が短期間で
簡単に半分になることは難しい
ちなみに
統計的データからみると
時価総額が10億、20億円
といった小さな企業の株が
いわゆる
「テンバガー」と言われる
株価が10倍になる確率が高い
そうしたら
初心者はどうしたらよいか
それはあくまでも
「自分の投資スタイルしだい」だ
まとめ
もし
あなたが早く
「億り人」になりたいのなら
時価総額が小さい企業の株で
テンバガーを狙う
逆に
堅実に株式投資をしたい
確実に配当金などを得たいなら
それは
時価総額が小さい企業の株へ
投資するものではない
たとえば
株投資の初心者が
トレーニングとしてやるのなら
時価総額が小さい
企業の株がよいだろう
おわり