【63】テンバガーとは何か?わかりやすく解説【株式投資】

テンバガー銘柄の条件と過去のテンバガー銘柄
テンバガーとは
テンバガー候補銘柄の条件とは
時価総額が小さいこと
時価総額とは
株価と発行済み株式総数
を掛けて計算
その企業の規模を示す指標
時価総額が大きい企業は
いわゆる大企業
大企業はすでに
急成長の時期は終わり
成熟している企業がほとんど
そのため
安定的に成長することはあるが
急成長はまり望めない
また
時価総額が小さい企業と比べ
株価が安定しており
よほどのことがない限り
短期間で株価が
何倍にも跳ね上がることはない
時価総額が小さい企業とは
中小企業や新興企業のこと
これらの企業は
まだまだ成長過程にあり
急成長することがある
つまり
時価総額が大きな企業と比べ
のびしろが大きい
しかも
市場での注目度が低く
株価が低水準で推移しており
何かのキッカケで注目されると
短期間で
株価が跳ね上がりやすい
という特徴がある
過去のデータをみると
時価総額が小さい銘柄から
テンバガーが誕生する傾向にある
時価総額の目安としては
100億円未満
もう少し範囲を広げるなら
200~300億円くらい
これらが
テンバガー候補銘柄となる
また
低位株であることも重要
時価総額と同じように
過去のデータから
低位株にもテンバガー銘柄
が誕生している傾向
低位株とはいっぱんてきに
株価が1,000円未満の銘柄
を指すことが多い
株価水準が低ければ
少額から投資でき
何かのキッカケで注目されると
買いが集中し
株価が急騰する可能性がある
ただし
株価が低い銘柄のなかには
業績が低下しているなど
相応の理由がある場合があり
この点は要注意
また
株価が低いと
時価総額も小さいと
思われがちだが
発行済株式総数が
企業によって異なるため
低位株=時価総額が小さい
とはならない
【参考記事】
よって
よさそうな低位株があっても
すぐに資金を投下せず
時価総額も合わせて確認したい
くわえて
成長性やテーマ性も重要
売上高や利益を増やせない企業より
増やせる企業のほうが
企業価値は高くなるので
株価が上昇しやすい
また
業績面に関係なく
その時代のテーマで
株価が跳ね上がるケースもある
2020年はコロナ相場だったが
テレワーク関連
スマホ関連
バイオ医療関連
などの
銘柄がテンバガーを達成した
よって
低位株で時価総額が小さく
その時点でのテーマ本命で
業績が成長または急回復傾向
にあるような銘柄は
テンバガーに
なりえるかもしれない
過去のテンバガー銘柄の一覧
その年の年初来安値から
年初来高値への上昇率で
10倍を達成した銘柄だ
ちなみに
昨年来安値や数年単位の期間でみると
テンバガーがさらに増えることもあり
ぜひとも調べてみたい
以下は
2021年10月7日時点の情報だ
2021年テンバガー銘柄
2020年テンバガー銘柄
2019年テンバガー銘柄
おわり